チープカシオの電池交換は自分で簡単にできる!特別な工具は不要

チープカシオのバッテリー交換

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チープカシオはお値段安くても、カシオが作っているのですから、性能はバッチリ。

そして、電池が切れた時は自分で簡単に電池交換ができるという、コスパ最高の腕時計!

チープカシオをお持ちのあなた。自分で簡単に電池交換ができますので、電池交換の詳細な手順をステップバイステップで解説します。

安くたって、決して使い捨ての腕時計ではありません。

チープカシオ(型番:MQ-24)

チープカシオを腕に

2017年に購入したチープカシオ(型番:MQ-24)。当時はAmazonで1,000円弱だったと思います。

私は腕時計を使うのは時間を気にして行動する旅行の時だけ。

とくに海外旅行のときは高級なものは身につけたくないので、シンプルなデザインで文字盤が超見やすいチープカシオはぴったりなんです。

文字盤がはっきりと見やすいので、受験など試験用に買う人もいるそうです。

メンズの時計ではありますが、小さな私の手首にもほどよく、ベルトのしなり具合もなかなか良いのです。

数年使ってついに電池の寿命が尽き止まった。

本体が安かった分、お店に持っていって電池交換してもらうよりも、新しいチープカシオを買った方が安いのではないか?

いやいや、そんな勿体ないことないでしょ、チープカシオをお持ちの皆さんは、どうしているんだろう?とググってみると自分で交換できることが発覚。

電池はとても安いし、簡単に交換できるならやるしかないでしょ!

実は、電池交換はこれで2度目なのですが、「えっと、どうやったっけ?」と数年前の電池交換の記憶は初期化されるので、今回は備忘録として残しておきます。

電池交換について

電池交換の必要性

電池の寿命が尽きると時計は動かなくなるだけでなく、電池から漏れる液体が内部の部品を傷つけ壊れる可能性もあります。

このため、電池が切れたまま放置せずに新しい電池に交換することは、長く使い続けるためには重要です。

電池交換の頻度

私の場合、2回とも、約2年半で電池が切れました。時計の動きが遅くなったてきたら、電池が弱ってきている可能性の合図なので交換時です。

電池交換方法

チープカシオの電池交換に特別な工具は必要ありません。

時計の内部部品は繊細であるため、取扱いには細心の注意をはらいましょう。

用意するもの

用意するもの
  • 新しい電池:型番は「SR626」
  • マイナスドライバーのようなもの:フタを開けるためなので、薄い金属なら何でも良いです。

新しい電池

電池の型番は「SR626」。 100均でも売ってます。我が家にはチープカシオが2台あるので、予備として5個セットの電池を買っておきました。

マイナスドライバー

固くて丈夫で薄い金属なら何でもかまいませんが、私は100均で購入した精密ドライバーの「2.4mmのマイナスドライバー」を使いました。

精密ドライバーセット

自分で交換の手順

とてもわかりやすい動画がありました。こちらの動画を見ると「自分でも100%出来る」という気になるでしょう。

1つずつステップで紹介していきます。

フタを開ける
腕時計のフタを裏側から開ける。

黄色く丸で囲った部分の隙間にマイナスドライバーを差し込みます。差し込んだ部分を支点としてテコの原理のようにドライバーの先を上に向ける感じでフタをあけます。

電池をはずす
時計の内部

黄色で丸く囲った部分が電池を抑えてます。その部分を指で電池の上から横にスライドしてはずします(黄色の矢印の動きに)。

※コイルに触らないように注意!

ボタン電池がはずれたところ

電池の抑えがはずれると、電池はポーンと飛んでいきます。

新しい電池を入れる
新しい電池を挿入したところ

新しい電池を指(もしくはピンセット)で挿入します。自然と抑えがはまります。

フタをしめる
フタをしめているところ

最初にフタの片方(写真①)を本体にひっかけてから、②の方を押して入れます。パチッとはまります。

これで電池交換は完了!

あとは側面のネジで正しい時刻に合わせてくださいね。

電池交換に関する注意点

銅色のコイルに触らないことです。

時計内部のコイル部分

コイルは電流調整をしており、 万が一、コイルを傷つけて断線してしまうと、時計が動かなくなることがあります。

触らぬ神に祟りなしです。

また、最初に蓋をあけるときに尖ったものやハサミの歯などで無理やりグリグリしないこと。周辺が傷ついちゃうし、勢いで怪我もしやすいです。

腕時計のフタをはずすところ

固くて薄くて平ったいものを差し込むと良いです。上の写真のドライバーよりももっと幅があるほうがやりやすいですね。

さいごに

時計の電池交換が自分でできるものとは知りませんでした。

電池交換が自分でできることはわかったので、バンドの劣化が起きるまでは使えるなと思ったら、バンドも自分で交換できるではないですか。

その時がきたらチャレンジしてみようかと。

人気のチープカシオはアイボリー。ネイビー、カーキ、ダークレッドなどカラーバリエーションも豊富です。

スポーツやアウトドア用などアクティブに動く時にいかがですか。